
■はじめに
●なれそめ
私はピンボールが大好きです.1986年頃からゲームセンターの大型筺体ものゲーム機(体感ゲーム)をプレイするのにはまりました.その後,大型筺体ものゲーム機がコストダウンされて縮小されていくのを補うようにして,1990年頃からピンボールをプレイし始めたように思います.
そして,WilliamsのFunhouseに魅せられて以来,1990年代半ばあたりまで,ゲームセンターに通い詰めました.つまり私はオッサンです.(^^;
●廃れていくピンボール
1990年代半ばを過ぎると,ピンボールは徐々に廃れていきました.これは日本だけの傾向ではなく,本場米国でもピンボールの不振は致命的で,ピンボール・マシンの製造メーカーは1社を除いて転廃業してしまいました.2000年にはDataEast/Sega Pinballを引き継いだStern社だけになりました.
長い歴史と伝統のあるピンボールのはずなのに,いったいどうなってしまったんでしょうか!
かつて東京23区内の大手のゲームセンターに行けば,3〜4台のマシンがあったものです.が,いまやマシンそのものを見かけることすら,なくなってしまいました.
そんな状況だったので,寂しい思いでしたが,もはや日本国内で良好なコンディションが維持されているマシンでプレイするのは不可能だと諦めていました.
●インターネット上で常設店リストを発見! ピンボールの殿堂「オモロン西新小岩店」
ところが,ネットサーフィンをしているうちに「日本全国ピンボール台設置情報」で常設店のリストを発見し,もっとも豊富な「オモロン西新小岩店」を知り,早速,同店でプレイしました.
同店はピンボールの競技会場にもなっているほどで,17台のマシンがずらりとならび,マシンのコンディションはおおむね良好でした.日本国内で,これだけのマシンが一同に並んでいるのは,他には在日米軍基地内のゲームセンターぐらいでしょう.(^o^)
17台のピンボール・マシンがあるオモロン西新小岩店3Fの動画
(2004年9月,AVI形式,約3.9Mバイト)→

23台のピンボール・マシンがあるオモロン西新小岩店3Fの動画
(2007年1月,AVI形式,約9.7Mバイト)→

●本物のピンボールの面白さを伝えたい!
さて,オモロン新小岩店で,ひとしきりピンボールに汗を流してから,現実に思いを引き戻されました.
今やパソコン・ゲームや家庭用ゲームにも,商用/フリーウェア/シェアウェアを問わずピンボール・ゲームが多数ありますよね.しかし,本物でプレイしたことのある人には不満が多いことと思います.ストーリーというか,実現手法というか,カルチャーというか,デザイン・センスそのものが微妙に違うのです.高度なプログラミング技術によって,複雑で俊敏なボールの動きをシミュレーションすることに成功していても,ゲーム全体がピンボールなんてこんなもんだよね…という大雑把な妥協レベルに留まっているように感じられてなりません.
パソコン用ピンボール・ゲームは,それなりに面白いですが,本物とは似て非なる物と考えたほうがよいでしょう.パソコン用ピンボール・ゲームをプレイしただけで,つまんねぇゲームだなぁと思われるのは残念です.
そこで,まだ本物のピンボールの面白さを知らない人たちに,ピンボールの面白さを伝えておきたいと切に思ったわけです.これがこのページを開設したきっかけです.
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